原作

最後に手をつけたのがコレ。字数が少なく会話が多かったからメッチャ読みやすかった。巧の視点でずっと書かれてて心情の変化がよく描かれてるのが、やはり小説といった感じ。ノンブル先生と飼い犬プーのエピソードはこの話の縮図になってるような気がして、それも面白かった。原作を読んでやっと分かったのが、書きたかったのは男女の愛情ってこと。シングルファーザーとして頑張ってた巧が、戻ってきた澪に過去の澪を重ねて懐かしんで、いまの澪に恋してってゆーところがしっかり書けてました。