教員という生き方

オレは高校のとき、いわゆる「いい子」では決してなかったわけで、ヌノデはもちろん、ほかの先生にもイッパイ迷惑をかけた。そのおかげで、オレも少しは成長できたと思う。そのときの先生らの姿を思い返してみると、やっぱりやりがいのある仕事で、教職ってゆーのは聖職やと思う。人生を左右しうるわけで、尊い仕事やと思う。でも、情熱とかがあるからこそやっていけるんやろう。昔のオレには、教職について学生たちの人生に微力ながら力添えをしたいと強く思ってた。でも今、それほどの情熱はもてないわけで、ある種、数学科に進んだために就職に苦労したときのツブシくらいに思ってしまってる。んで、情熱がないから、割に合わんとも思ってしまう。そんな人間を先生に持つ学生に申し訳ないから、教職という選択肢はカナリ薄くなってきた。