1年目

新校舎の立ち上げとともにトップになった。
全体の方向性を形作ってから細かいことを作っていけばよかった。
1年目のこの年は、方向性だけでよかったのやと思う。
けど、オレは方向性を作りつつ、細かいことをいろいろとやっていった。
下からは不満爆発。
そりゃそうなわけで、方向性や新人教育ってゆー根幹から枝葉末節にいたるまで、大部分をオレが抱え込んで、
周りとのコミュニケーションがカナリ疎かになってたから。
今年になってもトップであり続けることはわかってたし、校舎長と毎出勤ごとに話し合い。
どのようにこの問題を解決していくかって。
(1つだけ言い訳をしておくと、バイト始めてからの1年は伝統ある大校舎で先輩の下でのほほ〜んと過ごしてて、いきなりトップとか正味ツライもんなんです)

現在

上に立ってるわけです。しんどいわけです。向いてないと思うから。
なぜ向いてないんやろか?
小さいことを気にしすぎるから。
だから全体としての方向性を見失うときがあるから。
小さいことを気にするあまり、下が安心できるように構えてられないから。
去年の4月からトップとして働いて、1年目は大失敗した。
2年目の今、社員からは相当頼られてる。下からもぼちぼち。

細かいことまで

オレは前回書いたけど、細かいことまでよく気にするから、部員にはカナリのプレッシャーやったらしい。
個人個人に注意したり指導したりすることは多かったけど、全体は見えてなかったみたい。
オレが引退してからというもの、厳しい人がいなくなってタガが外れた状態になったと、顧問から聞かされたことがある。
組織って、人間は入れ替わっていくわけやけど、ある個人が抜けることで組織の機能が停止あるいは低下してしまうのはよくない。
それは上に立つ人間の教育がよく無さ過ぎるせいやからやと思う。
ま、それは別の話かな。

高校時代

室内楽部(いわゆるオーケストラ部)と軽音楽部を掛け持ちしてました。
中高一貫の学校やったから(?)高1が部長を務めるのが普通で、高1の時は両方の部長をやってました。
いい経験にはなったし、すすんでやったことやから別にイヤじゃなかった。
でも、やっぱり向いてなかったと思う。
特に、軽音の部長は有って無いようなもんやったけど、室内楽のほうは、しっかりと責任感を持ってまとめ役に徹しないとあかんかったのに。。。

サポート役(←途中で話それた・・・)

オレはサポート役に向いてると思います。それは高校時代から知ってた。
今日、Ashと起業のことについて話してたときに、Ashにいわれました。
「サポート役にぴったりやなぁ」

無難に

そんなこんなで無難に生きようとしてる。無難な中で考えた、俺がやりたいこと。それが商品企画。創造欲のあるオレには一番いいんじゃ?って思える職種なわけです。そして、無難に生きることが一番自分に合ってると思う。それで、オレの人生満足できるのかは知らんけど。。。

臆病

いつの間に、オレはこんなに臆病になったんやろ。失敗を恐れるようになったんやろ。失うものが出来た?学生の身分で、配偶者もいてなくて、失うものって何があるんやろ。子どものときとそんなに違わんと思う。でも、そうやって臆病になるのが「普通に」社会に出て行く準備なんかな。「失敗すればわかるやん」ってAshにいわれたとき、なんでかちょっとその言葉が胸に響いてなきそうになりました。